ついに今日が「ゴー宣道場」(10月12日開催)の
参加応募、締め切りです!
最近気付いたのだが、「ゴー宣道場」に興味を持つ人や参加者は
30代、20代、40代の順だから若い人たちが多い。
民主党大学の最終日には、過去に開催した中で、最も多くの若者が
全国から集まってくれたらしい。
『戦争論』のベストセラーの時期には、20代の若者って小学生
だったはずで、時代が重なっていないはずだ。
普通、作家の読者はどんどん年齢層が上がっていくものだが、
わしの読者は常に20代、30代が多くなる。
今また、新たに『ゴーマニズム宣言』に関心を持つ若者が出現して
来ているのかもしれない。
そういう人たちに向けて、今、300ページを超える
『ゴー宣Special』を描き下ろしている。
彼らにも『ゴーマニズム宣言』の同時代感覚を味わってもらいたい。
ところでネット右翼は若者ではなく、もう40代以上らしいが、
「中年童貞」が主流らしい。
ネットで見つけたのだが、ノンフィクションライター中村淳彦氏の
「ネット右翼と中年童貞」という記事が面白い。
「不正や特権、既得権などに敏感で、人間関係が希薄なので時間
があり、居場所がネットにある人が多い。」
「韓国人や中国人がおかしいとチャットで議論しているうちに
レイシストになってしまう。」
人間関係や社会において孤立していて不遇だったことが、
ネット右翼になる理由のようだ。
弱い者イジメに走る傾向があり、だから在日に憎悪が向かう。
「中年童貞はキレやすい。とにかくプライドが高くて、それに
反したことを言われるとすぐ沸騰してキレる。」
こういう連中と友好関係にあるのが安倍政権であり、女性大臣の
ほとんどがネット右翼のマドンナである。
早く次の世代を育てる必要がある。
宇野常寛氏、古市憲寿氏には、そういう意味で期待するのだが、
10月12日の「ゴー宣道場」は次世代に向けてのメッセージに
なればいいと思う。
参加せよ!今日いっぱいが締め切りだ!